<半年以上10日に1回のペースで膝の水を抜いていたが、しゃがめるようになり、正座もできるようになった>
最近は正座ができない人をどうやって正座できるように持っていくかを楽しんでいる澤田せいじです。
自分も高校生の時に怪我をして膝の手術を経験しています。整形外科で痛みを伴うリハビリをしてきたので、膝の痛い方を何とか助けてあげたいと思い頑張っています。
膝が変形してもう曲がらない、しゃがめない、正座できない。と思い込んでいませんか?今ならまだ間に合うかもしれないですよ!
今回の患者さんはパートで美容院の保育スタッフさんです。お仕事上膝をついたり、正座したり、とにかくしゃがむ動作の多いお仕事をされています。仕事が終わるころには膝がパンパンになって曲げることができなくなり、階段も1段ずつゆっくりしか進めない状況になっていました。
膝がパンパンになり、痛みが強くなってくると日常生活に支障が出てくるので整形外科で注射をして水を抜いてもらっていたそうです。ペースは10日に1回。半年以上続けてきたのですが膝は一向に良くならず、水が溜まると抜きに行くという繰り返しだったようです。
膝のお水はなぜ溜るのか?
お膝の中には関節包と言う袋があります。その袋が関節を包んでいます。関節の中で軟骨が擦れたり、半月板に傷がついたり、靭帯が伸びたり切れたりすることで炎症が起きます。熱が発生するので、その時に脳がそこを冷やせ! と指示を出します。すると関節包の中に水が流れ込んできて炎症部位を冷やしていきます。
結果、それが関節包に溜まったままになると水が溜まってパンパンになってしまう状態になります。
そこで水を抜きにいくのですが、皆さん考えてみて下さい。
水を抜くことは治療なのでしょうか?
水を抜くと確かに膝の中の圧力が下がるので楽に動かせるようになりますが、そこに炎症があると、脳はまたそこを冷やすように指示を出して水を流し込みます。
炎症があると何回でも水は溜まるようになります。
本当の治療はなんなのでしょうか?
膝が擦れてしまった原因はほとんどの場合、膝にはないのです。
原因に対してアプローチが出来たら炎症は引いていきます。
こちらの方は初回の施術でしゃがめるようになって興奮していたのを覚えています。
正座はできないと諦めていましたが、この時にできる可能性高いと思いました。
5~6回目から正座が少しずつできるようになり、10回目にはぴったりと正座ができるようになりました。 もちろん階段もスタスタ歩けるようになっています。
もう整形外科にもいかなくても大丈夫になりました。
膝の治療は水を抜かなくても原因にアプローチすれば正座もできるようになるのです。
変形性膝関節症でお悩みの方、
整形外科に2年以上通院しているけど症状が良くならない方、
サポーターが手放せない方、
膝痛を諦めている方、
是非一回お問合せ下さい。
手遅れになってしまう前に行動を起こしてみて下さい。
広島市佐伯区で膝の痛み治療院と言えばリラ美鈴が丘整体院。
082-208-5858
体験談や動画もありますので是非ご覧ください。
そして興味があればご予約を入れてみて下さい。