第2弾 セルフ ”ツボ押し” ~身体の不調~『広島市西区佐伯区で鍼灸院をお探しなら』
こんにちは。
広島市西区佐伯区で鍼灸院をしておりますリラ鍼灸整骨院グループです。
前回、第一弾として『頭痛・肩こり・腰痛・風邪・胃腸の不調』について
自分で簡単に出来る、手先・足先にあるツボ押し方法をご紹介しました。
第二弾は『乗り物酔い・口内炎・こむら返り・生理痛』などの身体の不調ついて
手先・足先のツボの取り方や場所などをご紹介してみたいと思います。
第一弾を見てない方は是非見てみて下さい!
前回もツボを押す際のポイントをご紹介しましたが、
まずはポイントを確認しておきましょう!
【押すポイント】
①「ツボ」は指の腹で押し揉むのがポイント→ぐりぐり触るのはNG!
②「痛気持ちいい」位の強さで押すようにします。
③押す→力を抜く。を一カ所に5~10回繰り返し左右ある場合は両方とも行います。
④リラックスして行うのが効果的!入浴中や後は血行も良くなっているの効果的です!
《ツボの紹介》
①乗り物酔い・・・ツボ名(内関 ないかん)
→ 手首の横じわから指3本分下がったところの、2本の筋の間。
②口内炎・・・ツボ名(口内点 こうないてん)
→ 手のひら側の中指の付け根、横じわの中央。
③こむら返り・・・ツボ名(太谿 たいけい)
→ 足首の内側、くるぶしのすぐ後ろのアキレス腱のわきのくぼみ。
④生理痛・・・ツボ名(三陰交 さんいんこう)
→ 内くるぶしの高い所から指4本分の太い骨の後ろ側。
◎お灸でさらに効果アップ!!
押す以外にも、ツボを効果的に刺激できるのが『お灸』です。
最近は初心者でも簡単に取り扱える商品が多く、「熱い」「怖い」という
ようなイメージは過去のもの。
自宅で簡単に気持ちよさを実感できます!
◎お灸とは
お灸は、よもぎの葉裏の繊維を精製した「もぐさ」に点火して
その温熱でツボを刺激する養生法。
刺激とともに、有効成分がツボに浸透します。
お灸は1回で不調を治すという即効性のあるものではありませんが、毎日続けることで
ゆっくりと体質改善でき、いつの間にか体の調子が整っていることに気付くはずです。
押すのではなく温める刺激でさらに効果を高めてみましょう!
◎お灸の種類「せんねん灸」
最近はドラックストアやホームセンターでも見かけるようになってきた「お灸」
自宅でも安心して使用できるよう、台座や円筒型タイプのお灸はやけどの心配は
ほとんどありません。
肌に付く黄色い跡はもぐさの成分で消えてなくなるのでご安心を。
ただし、扱い方によっては熱さを我慢したりすると低温やけどをしてしまう場合があるので
熱いと感じたらすぐに外してくださいね!
初めは同じ場所に1~2回。多くても3回までにしましょう。
燃え切ったお灸は灰皿か水を入れたコップに入れて下さいね。
第一弾・第二弾とご紹介したツボは、手先・足先をご紹介してますので
中にはお灸を据えずらい場所もあると思います。
まずは自分で色んな所を押してみて「痛気持ちいい」場所にしばらく毎日お灸を据えてみてください!
次回は『心の不調』についてのツボ押しをご紹介したいと思いますのでお楽しみに!!