日本人の8割がストレートネック!?
最近やっとスマホの扱いになれてきたリラ古江院受付の浴村です。
スマホでSNSをしたりインターネットをしています。今は携帯小説を読むのが好きで、時間を忘れて小説を読みふけっています。
寝転んで読むことが多いので、いざ休憩をしようと身体を起こすと、首に激痛を伴ない首が回らなくなることがあります。そんな生活を続けているからか、以前に比べて肩コリが酷く、常に肩から首が痛く、頻繁にくる頭痛に悩まされています。下を向く事が増えたので猫背も気になります。
ストレートネックとは何なのか?よくテレビで流されているのでご存知の方も多いと思いますので簡単に説明すると、前傾姿勢を長く続けたことにより、頚椎本来の「S」字カーブが失われた状態のことです。
買い物をする時、電車を待っている時、友達とのランチのときも会話ではなくスマホを夢中で操作している人をよく見かけます。目の前の友達とLINEで会話をしていると、テレビで聞いたことがあります。
首や肩こりがひどい方やスマートフォンを使っている人は無症状でもストレートネックを疑った方がいいかもしれません。
スマホを持つ手は体の前方下方向にあるため、それを見るために自然と頭は肩よりも前に突き出ます。それが首への負担となり、様々なトラブルに発展します。本来、首の骨(頸椎)は重たい頭部の衝撃を吸収するために緩やかにS字のカーブを描いています。
頭の重さは体重の約10%といわれており、例えば、体重50kgの人なら5kgにもなるのです!上体を起こしているときは頭の重さは分散されますが、下を向いた状態でスマホを操作している時は自分が思っている以上に首に大きな負担がかかっていることになります。
首の角度によっては、20kg以上の負荷がかかるそうです!
お米で考えると分かりやすいと思います。10kgのお米を長時間持つのも大変なのに、それよりも重たい物を身体で支えていると思うと、姿勢の良し悪しによって身体全体に与える影響は大きいのだということが分かります。
首の骨が正常な位置にあれば血液はスムーズに流れますが、ストレートネックの状態だと、血液の流が悪くなり、その結果、肩こり・首こりや冷え、自律神経の乱れなど、様々な不調につながってしまいます。
身体に不調があるとストレスが溜まり、首のコリは自律神経のバランスを崩す原因になり、ひいては、免疫力の低下にも繋がります。
免疫力が落ちると、身体か疲れやすくなり、病気にもかかりやすくなります。肌のハリやツヤが失われると見た目年齢がアップします。それだけは嫌ですね !
そうならない為にも、まずは、基本の正しい姿勢を保つこと。正しい姿勢とは、“胸を張ってあごをひく” 鼻先は水平ライン、耳たぶと肩が縦に一直線に揃う位置が正しい姿勢です。
しかし、正しい姿勢だけは完全に防ぐことは出来ません。より強い予防の仕方は、僧帽筋(首筋から肩、背骨にかけての筋肉)や、胸鎖乳突筋(耳の後ろから鎖骨にかけての筋肉)の肩まわりの筋肉を鍛えることです。
とはいえ、首まわりの筋肉を鍛えることは難しいので緊張した首周りをほぐし、首の可動域を広げて予防をしていきましょう。
ここでは、自宅で簡単に出来るお勧めストレッチをいつくかご紹介します。。と言いたいところですが、文章で正しいストレッチのやり方をお伝えするのはとても難しく、ストレッチだけでは応急処置でしかありません。
私たちは、患者様一人ひとりの身体の状態を確認しながらその方に合った方法をしっかりお伝えしたいとの思いから、ストレートネック予防に良いストレッチの方法を記載しません。
もし、肩のコリが酷い、頭痛に悩まされている、スマホやパソコンを触っている時間が長いなど、お悩みをお持ちの肩は、ぜひ一度、首肩治療専門院のリラ鍼灸整骨院 古江院にご相談ください。
最近ようやく法律での規制が強くなり、ながらスマホをする人は減ったかも知れませんが、まだまだスマホに頼り切っている人が多いなという印象を受けます。
誰かといるときは会話を楽しむ、知識や語彙力、上手なコミュニケーションの取り方は、スマートフォンでは身につきません。
電車を待つ間、歩いている時は周りの景色に目を向けるのもいいことです。四季折々の木々の変化や野花を見て風を感じながら歩くのも、とても気持ちがよく、精神の安定に繋がる大切なことです。SNSやLINEでは得られない事も大きいのです。
時々はスマホを置いて、人間が持つ感性を体で感じてみてはいかがですか?
ストレートネックからくる、頭痛・肩こり・自律神経の乱れの改善を目指すなら、広島市西区古江にあるリラ鍼灸整骨院古江院へ!!
℡082-274-3220