<交通事故によるむち打ちの悩み>
こんにちわ。リラ美鈴が丘整体院の澤田です。
今朝のテレビで、横浜の市バスが交通事故を起こしてしまい、運転席の後ろに座っていた高校生がお亡くなりになったというニュースを見ました。悲劇ですね。
事故直前に運転手さんは意識を失っていたと報道されていました。
たまたまみなさんが巻き込まれなかっただけですが、今回のような交通事故は
日本各地のどこでも起こりうることですから、本当に怖いですね。
私も、片道2時間のコースを運転するバスに乗った時の経験ですが、
高速道路を走行中に運転手さんが帽子を脱いだりかぶったり、またぬいだりかぶったりを繰り返していました。しばらくすると座席からお尻を浮かせてみたり。
その行動は眠気覚ましの行動ではないかと思い、居眠りされたら大変と思い、
運転手さんに話しかけました。
運転手さんは私の話(質問)に答えるようになって
眠気覚ましの行動をしなくなりました。
朝早くから、片道2時間のコースを2往復。2人の運転手さんで運行しているとの事でした。
ロボットではないので100%大丈夫ということはありませんから、
もし運転中に眠たくなるようなことがあれば、早めの休憩をして下さい。
交通事故を起こしてからでは遅いですから。
そう、そして、交通事故の患者さんで多いのが追突されて
首が痛い、肩が痛い、頭が痛いなどと言った
交通事故の衝撃による「むち打ち」の症状のお悩みです。
「むちうち」は追突された衝撃で頭が前後、左右に激しく揺れた時に起こります。
実はこの「ムチウチ」は事故直後はあまり症状を感じない人が多いようですね。
(人によっては追突された直後から痛みを感じたり、吐き気をもよおしたりもします)
軽い追突事故で車の傷もほとんどなく、凹みもほとんど分からないし、
今は体も痛くないからと言って、その場で示談にしないようにして下さい。
当事者同士で示談をしてしまうと、よろしくないことがあります。
①交通事故を起こした場合、被害の大小に関わらず警察に届け出ないといけません。
届け出をしなかったら罰せられることもあります。
②その場で大丈夫だった体調が数日して悪化した時に困る
③任意保険に加入していても交通事故を証明できないので保険が使えない場合がある
必ず交通事故が起きたら警察に届け出るようにしてくださいね。
さて、「ムチ打ち」を簡単に説明してみましょうか。
交通事故から数日経過して、今までに感じたことのない背中や肩のツッパリ感や重だるさ、
頭痛や頭重感、腕に痛みやしびれ、握力低下などがでる事もあります。
頭を支えている首が不意な衝撃を受けてしまうと、
首の骨(7つ)をそれぞれ繋いでいる筋肉や靭帯などが
引き伸ばされたり、線維が切れたりしてしまいます。
見た目では分からない内出血なども起こします。
一見、大丈夫! と思っていても
痛みや症状は数日経ってから出ることが多いので、
整形外科などの病院や専門の治療院や整骨院への診察をオススメします。
交通事故で「ムチウチ」になったかなと思ったら、
数日間は安静に生活しましょう。
特に首の動きは慎重に。
事故から72時間くらいは炎症を落ち着かせる為に
アイシングを定期的にすることをお勧めします。
冷湿布があれば消炎・鎮痛作用があるのでお勧めです。
「むち打ち」を経験した人たちはこんな事を言われます。
・寒くなると痛み出す
・雨の降る前が痛い
・頭が重い
・昔のむち打ちが今になって出てきてる
将来にわたって痛みを引っ張る「ムチウチ」
軽く考えずにいてくださいね。
交通事故の相談窓口
リラグループ各院まで。
営業時間外でもLINEであれば24時間時間を気にせずお問合せいただけます。
https://line.me/R/ti/p/%40uyl6949v
皆さんが交通事故に巻き込まれないよう祈っておきます☆