「交通事故に巻き込まれた！ 相手が逃げた！」
タイトルのような被害者さんが来院されました。
バイクと車の衝突事故だったらしいです。
しかし、相手の車は事故現場から逃げてしまったらしいです。
交通事故をすると気持ちが動転してしまって
パニックになって現場を逃げてしまうこともあるようです。
交通事故を起こしてしまうと、
被害の大小に関係なく、
単独事故であっても
原則警察に連絡して届け出ないといけません。
ひき逃げ、当て逃げは後になって大きな罰則がきます。
必ず交通事故は届け出るようにして下さい。
交通事故で被害者がいる場合は
怪我がないか確認して
救急車の手配が必要になることもあります。
人として最低限の行動をとれるよう
このブログを読まれている方が
認識してもらえたら嬉しいです。
さて、今回の患者さん、
衝突事故の後、
体は痛いけど加害者が見つからないので
どうしたらいいのか分からないらしいです。
・バイクの修理代
・体の治療費
・お仕事を休んだ保障 （休業損害）
・精神的経済的被害 （慰謝料）
本来であれば、
加害者、被害者のそれぞれの保険会社が自賠責に代わって
過失の割合に応じて補償し合うのですが、
今回のひき逃げだとどうしたら良いのでしょうか。
泣き寝入りしない為にも知識を持ちましょう！
今回の場合、
まずは自分が加入しているバイクの保険会社に連絡をしてみましょう。
担当者が頑張ってくれる方であれば色々と動いてくれるはずです。
場合によっては、保険会社が動いてくれないこともあります。
そうした場合はどうなるのか？
その時は、被害者救済の制度があります。
政府保障事業と言うのがあります。
https://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/04relief/accident/nopolicyholder.html#seifu
一般の自賠責と違って保障される内容は制限がありますが、
体の治療に関しては
補償してもらえます。
この制度は、
交通事故を起こしたけど、相手が無保険だった。
と言うときも使えます。
滅多にないことですが、
もしこのような事故に巻き込まれてしまった時は
この政府保障事業を思い出してください。
何かの時には早い段階でのご相談お願いします。
広島市西区、佐伯区方面のお問い合わせは
リラグループ
広島市中区方面のお問合せは
大手町スタイル整骨院
https://ootemachi-style.com/traffic-accident/
安全運転で交通事故が起きないようしましょう。
