<追突事故でムチウチに。温める?冷やす?>
今回は「むちうち」になった時、
首や肩が痛いよ~ってなった時の対処法を簡単にお伝えしますね。
交通事故を起こした直後って
緊張しているので症状を感じないことが多々あるんですね。
事故から数時間、もしくは数日経過したのちに
「首が痛い。。。」
「首が重い。。。」
「頭痛がする。。。」
「吐き気がする。。。」
「腕がしびれる。。。」
などの症状が出てくる傾向があります。
その症状は人によって様々で、
軽い人もいれば、
ひどく出る人もいます。
交通事故後、できるだけ症状が軽く済むように
自分で気を付けれることをやってみましょう。
「むちうちになったかも。」
と思った時から3日~1週間位の注意事項を書いていきますね。
1つ目!
極力首を動かさない
外見では分からない体の中の傷(靭帯や筋肉、関節、神経など)が動かすことで悪化する可能性があります。
2つ目!
温めずにアイシングする
急性期(受傷後~72時間程度)はアイシングしましょう。
温めることで内部の血流が増し、炎症を助長してしまう可能性があります。
温めると「ズッキン、ズッキン」と血流に合わせて痛みが強くなってしまう可能性があるので注意して下さい。
3つ目!
お酒禁止
お酒を飲むと痛みを感じなくなるって話もありますが、
血流が良くなるので急性期は特に禁酒です。
炎症がひどくなる可能性がありますよ。
4つ目!
お風呂は長湯しない
長湯をすると血流が良くなるので適度にしましょう。
首や肩の緊張がほぐれるので楽になるのですが、
むちうちの部位はお風呂から出たらアイシングしましょう。
5つ目!
枕は低めで寝る
本来の首のカーブを自然と保てるような枕が良いでしょう。
高い枕で首の後ろが伸ばされると回復も遅れてしまいます。
この5つくらいだったら
ご自分でもできそうじゃないですか?
急性期を過ぎたら
対処法も変わってきますが、まずは傷を最小限にする事を目的に
数日間5つの事を実行してみてください。
事故後1週間で急に悪化する方もいますので
「自分は大丈夫!」と思っていても
大丈夫じゃないこともあるので
頭の片隅に入れておいて下さい。
交通事故でムチウチになった時は整形外科の受診も必要ですが、
治療方針や物理的に通いにくいなどありましたら
お問合せ下さいませ。
交通事故での整形外科からの転院受け入れエリア
広島市中区 広島市西区 広島市佐伯区 広島県廿日市市
広島市安佐南区
現在はこのエリアから通院される方が多いらっしゃいます。