”鍼は怖い!” どんなことをするのか知ってみて!!〈広島市西区佐伯区で鍼灸治療をご希望の方へ〉
こんにちは。
広島市西区、佐伯区で鍼治療に力を入れておりますリラ鍼灸整骨院グループです。
段々と暗くなるのが早くなってきましたね。
空気も乾燥してきて喉風邪は引かれてないですか?
早速ですが皆さん「鍼灸」と聞くと、”痛そう” ”怖い” ”注射みたい?”と
やはり怖いイメージだけで拒絶される方が多いですよね。
鍼灸はツボの刺激には鍼を刺します。「はりを刺す」と聞くと痛いイメージがあるかもしれませんが、
鍼灸で用いる鍼の太さや先端の形は注射針とは異なり、刺しても痛みはほとんどありません。
鍼にはツボに刺した際に鍼独特の ”響き” があります。
人によってはそれを「痛み」として表現される方もいます。
又、「鍼灸」は相性もあると思います。
はじめは怖いから嫌!と言っていた方が「身体がしんどいからハリやってみる!」と
思い切ってやってやってみて、症状が楽になると「ハリをもっと早くしとけばよかった。」とハマる方もいらっしゃいます。
ではそもそも「鍼灸」ってどういうことをするのか・・・
皆さんに知ってもらおうと思います。
◎体の“ツボ”ってなに?
私たちの身体には361箇所のツボが存在すると言われています。
東洋医学の専門用語では「経穴」と呼ばれており、刺激すると症状を緩和し、弱った機能を回復させます。
《鍼灸治療の基本的な仕組み》
①鍼や灸を用いてツボを刺激
②皮膚や筋肉などの組織に微小の傷をつける
③傷を修復するため細胞が活性化
④自然治癒力・免疫力を高める!
ツボには「経絡」と呼ばれる、それぞれの効果にあった一連の流れがあります。
そのため、患部から離れたツボを刺激することで効果が得られることもあり、
それぞれの疾患にあった経絡のツボを刺激して患部にアプローチしていきます。
◎太さ
注射針の太さは約0.7~0.9㎜。対して、鍼灸でよく使われる鍼は0.14~0.34㎜と注射針の約3分の1の太さ。
刺したときに皮膚の抵抗が少なく、痛みもほとんどありません。
◎先端の形
皮膚や血管を破るために、先端がナイフのようにカットされている注射針に対して、
鍼灸の鍼は皮膚や筋繊維の間をかき分けて入るように、先端が丸みを帯びています。
◎身体の内側から温める鍼灸の“灸”って?
鍼と同じくツボを刺激するのに用います。
皮膚の上に艾(もぐさ)を置き、火をつけることで、熱を用いてツボを刺激します。
艾(もぐさ)の原料にはヨモギの葉の裏にある繊毛が使われており、艾(もぐさ)の大きさや硬さによって熱さは変わります。
近年ではせんねん灸などの普及で、自分でお灸ができる“セルフ灸”が流行っています。
「鍼灸」と聞くと ”痛そう” ”怖い” とはじめは思いますが、
患者様の症状や治療方針、鍼灸の説明をした上で、理解あっての施術となります。
いきなり鍼をすることはありませんのでご安心してお越しください。