雨の日はスリップ事故に気をつけましょう!
みなさんこんにちは!
広島市西区、佐伯区で整骨院を営業しておりますリラ鍼灸整骨院グループです。
コロナが落ち着いて日常が戻りつつありますね。
朝の交通渋滞も以前の量に戻った気がすると同時に、交通事故も増えたなと感じます。
外出自粛中は、交通事故の件数が減ったようですが、逆に交通死亡事故が増えた県もあるようです。
自粛中に比べて車の量や人の動きがいつも通りになり、少ない時の感じで運転していると
横道から突然歩行者が出てきたり、左折時に歩行者や自転車を見落としがちになったりと、
交通事故の当事者になる可能性が高くなります。
更に、梅雨の時期は雨の日の運転に注意が必要です。
雨の日は“スリップ事故”・“視界不良”の事故が増えます。
“ハイドロブレーニング現象”を知っていますか?
これは、タイヤと路面との間に水の膜ができてタイヤが水の上を滑走する現象で、
ハンドルやブレーキのコントロールが利かなくなる状態の事をいいます。
ハイドロブレーニング現象が起こる大きな原因として、
・スピードの出しすぎ
・タイヤの溝が無い
・タイヤの空気圧の不足
などです。
では、もしスリップをしてしまった場合はどう対処をすればいいか?
スリップをした時は焦って反射的に急ブレーキをかけそうになりますが、これはとても危険な行為です。
急ブレーキを踏むとタイヤがロックされてしまうため、
タイヤのグリップ力が戻ったとしてもその時点でさらにスリップが起き、車は完全に制御不能な状態に陥ってしまいます。
そうなってしまうと立て直すことは難しく、大きな事故につながる可能性があります。
もし車がスリップしたとしても、パニックにならず
急ハンドル・急ブレーキは避けゆっくりと操作をするようにしましょう。
どれだけスリップをしないように気をつけていても、完全に防ぐ事は出来ません。
その可能性を少しでも減らせるように、
・雨の日はスピードを出さない
・普段から頭の中でシミュレーションをしておく
・タイヤの溝や空気圧に気を付ける
など、雨の日に運転をする場合は出来得る限りの対策をしておきましょう。
以前、大雨の日にバイパスを走行中水はけが悪く大きな水溜りがある場所を通りました。
そのとき、対向車が水溜りを踏み、はねた水が中央分離帯を越えて私の車のフロントガラスに当たりとてもビックリしました。
はねた水というよりは、バケツにたっぷりと入った水をフロントガラスに向けて投げつけられたような、バシャンッ!!という感じで、一瞬前が見えなくなり、心臓がバクバクして思わずブレーキを強く踏んでしまいました。
ブレーキをかけながら濡れたマンホールの上を通ってしまい滑った事もあります。
それ以来雨の日の運転により注意をするようになりました。
皆さんも、大きな事故に遭わないよう雨の日の運転は十分注意して下さいね。
リラ鍼灸整骨院グループは広島発毛研究所も併設しております。
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